2月3日に、武蔵野市立桜野小学校の5年生の生徒さんたちとルーマニア大使館の皆さんとの交流イベントを開催しました。

当日は、ルーマニア大使館より、一等書記官であるフザさん、その奥様であるフザ夫人、大使秘書のシルヴィアさん、そしてストイアン公使夫人にもお越しいただきました。

まず、体育館で、ルーマニア大使館のシルビアさんから、ルーマニアについて画像を見ながら学びました。ルーマニアのことをほとんど知らなかったこども達。自然から町の様子まで、画像はどれも新鮮な様子で、ドラキュラだけではない、みどころいっぱいのルーマニアに、みんなのイメージがすっかり変わったようです。

ここで、大使館の皆さんが実際にステップを踏んで、民族舞踊であるフォークダンスを教えてくれました。
そこで、桜野小の有志諸君がちょっと体験。あっという間に大きな輪になって、見ている子ども達も含めて楽しそうでした。

ちょっと体を動かした後は、クイズ大会でさらにルーマニアを楽しく学びました。クイズ王には、フザ外交官からルーマニアの記念品がプレゼントされました。
記念撮影をして、第一部の体育館での交流授業がひとまず終了しました。

 

第二部がスタートです。大使館の皆さん4人は、それぞれの教室に分かれて、さらにルーマニアの国や生活のことを教えていただきました。
写真を見たり、民芸品を触ったり、各教室での交流はさまざまでしたが、教室の中の子ども達は、とても活発。質問もいっぱいで、3組の子ども達はみんな英語で質問を考えてきてくれました。

さて、最後は、桜野小学校の子ども達から大使館の方々へのお礼のお返しです。各教室で、みんな趣向をこらしたすばらしいものでした。
1組のみなさんは、日本の伝統的な遊びである駒や剣玉を披露してスピーチでしめてくれました。
2組のみなさんは素敵な合唱を披露してくれました。
3組のみなさんは、お返しのスピーチまでみんな英語で頑張ってくれました。

実は武蔵野市とルーマニアのブラショフ市は20年も前から友好都市になっています。ルーマニアは、実はとても縁のある国だったのですね。
この日をきっかけに、桜野小の子ども達の多くはもっともっとルーマニアのことを知りたいと思ったそうです。ぜひ、ルーマニアと日本の架け橋になってくださいね。

交流イベントを体験した子ども達からのアンケートより

交流イベント終え、様々なアンケートを頂きました。一部を紹介いたします。

  • 日本は安全な国なんだとあらためて思った
  • 世界の子どもとの交流がしやすいようにしたい
  • 日本のことをもっと知ってもらいたい
  • 私の将来の夢はサッカー選手なので、ルーマニアの人にも応援されるような選手になり、ルーマニアの人に笑顔を送りたい
  • 世界のそれぞれの国の良いことを知り戦争をしないようにする
  • 世界と日本をつなげる仕事をやってみたい・・・等