平成28年2月25日(木)、府中市立府中第五小学校に駐日サンマリノ共和国大使館からお客様がお越しになりました。今日、一緒に交流するのは、府中第五小学校の5年生のみなさんと、サンマリノ共和国大使館のリッカルド・リッチョーニ参事官です。
校長先生とともにリッカルドさんが体育館に入ってくると、皆さんは立ち上がって拍手で迎えてくれました。

さて、今日のイベントは、まず府中第五小の子ども達からの始めの言葉で開始です。校長先生の挨拶の後、リッカルドさんが紹介されました。IMG_1103_1
むむ。。リッカルドさんはとても日本語が上手なんですね。

リッカルドさんは、まず子ども達に「府中の人口は何人ですか?」と尋ねました。なぜそんなことを尋ねたかというと、サンマリノという国は、府中よりも小さな国なんです。
でも、サンマリノにはどれくらい古い歴史があって、どんなことを大切にしているのかということを、リッカルドさんはサンマリノを示しながら説明します。国旗の紋章の意味も詳しく説明していました。
みんなすごく熱心に聞き入っていましたね。


その後、少し寒い体育館で、体を動かしながらクイズ大会をしました。なかなか難しかったですね。
ところで、サンマリノ大使館からは、クイズ勝者にとても変わった地図がプレゼントされていました。その地図は、サンマリノが中心に描かれた地図で、しかも立体的にわかるような工夫がされています。この地図はのちほど、クラスにもプレゼントされていました。


さて、クイズで楽しんだ後は、リッカルドさんへの質問コーナーです。子ども達の手がたくさん挙がっていました。イタリアにあるだけあって、パスタやピザが有名だそうです。

訪問してくれた御礼に、子ども達からは歌と合奏のプレゼントがありました。リッカルドさんはじっと聞き入っていました。


最後に花束がプレゼントされ、代表の子どもから御礼の言葉がありました。すごく緊張して、つまりそうになったとき、リッカルドさんが側でほほえみながら助けていたのが印象的でした。


この日は、1時間だけの交流でしたので、あっという間にお別れの時間になってしまいました。次のクラスの子ども達が体育館に集まっていて、最後は彼らも一緒にお見送り。陽気なリッカルドさんの雰囲気が子ども達にも広がって、みんな「チャオ」と声を掛けて、お見送りをしていました。