2月18日 渋谷区立加計塚小学校の5年生タンザニア連合共和国大使館の交流イベントが加計塚小学校の小体育館で行われました。

小体育館には、タンザニアの風景や動物の大きなバナーが何本も飾られ、タンザニアの民芸品がたくさん置かれていて、アフリカの雰囲気いっぱい。
タンザニア連合共和国大使館の皆さんが入場するときから、手作りのトンネルと手拍子と歌声でのお出迎え、会場内は暑い熱気が満ちていました。

当日、タンザニア連合共和国大使館からお越しになられたのは、全権公使のカンボナさんと観光担当官の白井さんです。大橋校長先生からのご紹介の後、まずスライドを見ながら白井さんがタンザニアを紹介しました。

途中、カンガーという大きな布を使って、有志の子ども達に着てもらい、にわかファッションショーが始まりました。加計塚の子ども達はみんなノリノリで、ポーズも決まって、みんな大はしゃぎ、見ている子達も楽しそうに応援していました。

でも、ファッションショーが終わったあとの子ども達は、すぐ集中して、白井さんの話に聞き入っていました。
白井さんが自分で撮った映像が映し出されると、動物たちがいっぱい写っていて子ども達から歓声があがりました。なにより子ども達を驚かせたのはアフリカ象の映像です。一頭の雄のアフリカ象がすぐそばまで近寄ってきて、そのまま通り過ぎていく映像に、みんな固唾をのんだ一瞬でしたね。

休憩中は、大使館から持参していただいたタンザニアの民芸品を触ってみたり音を出してみることもできました。
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休憩後はまずクイズ大会。敗者復活戦もあり、大いに盛り上がりました。全問正解者へ公使からプレゼントが渡されたとき、子ども達は、しっかり握手を交わしていて、とても印象的でした。
そのあと、カンボナ公使が英語でみんなにお話をし、白井さんが通訳をしてくれました。みんなじっと耳を傾け、質問もいっぱい出ていました。

加計塚小学校の子ども達からタンザニア連合共和国大使館のお客様へのお礼のお返しは、盛りだくさんの内容でした。
剣玉をやってくれた三人の子ども達、のプレゼント、そして全員でのダンス、みんなすごくかっこよかった!!
テンションもそのままに、子ども達は、カンボナさんや白井さんそして会場の大人達も巻き込んで、みんなで一緒にフォークダンスを踊りました。みんな笑顔がいっぱいで、一人ずつ握手しながらステップを踏んで、ずっと笑顔でしたね。私たちも一緒参加させてもらいました。楽しかったです!

タンザニア連合共和国大使館からのプレゼントを校長先生が受け取ってみんなで記念撮影をして終了。
遠いイメージのアフリカ大陸にあるタンザニアも、子ども達にとってはすっかり身近な存在になりました。