DSC_0150_1平成27年12月18日(金)、目黒区立宮前小学校に駐日コロンビア大使館の方々がお越しになりました。今日、一緒に交流するのは、宮前小学校の5年生のみなさんと、コロンビア大使館から一等書記官のニコラス・ヴァロンさん、広報担当のパウラ・エスゲラさん、そして教育・学術担当の永松パオラ睦美さんです。

お迎えするにあたって、宮前小学校5年生のみなさんは、事前に折り鶴のプレゼントを用意していました。大使館の方は、コロンビアの工芸品やポスター、それにお祭りの時に身に着ける衣装などを持参していただきました。 なにかこれだけでも素敵な交流の予感がしてきます。

 はじめに宮前小のみなさんからお迎えの言葉がありました。セッション開始、ちょっとしたイントロクイズのあと、永松パオラさんから日本語で、コロンビアについて教えていただきました。見たこともない風景、自然もいっぱい、おいしそうなたくさんのトロピカルフルーツ、珍しい昆虫に珍しい動物、びっくりするようなものばかりでしたね。


ところでコロンビアの人たちの言葉はスペイン語です。大使館の人たちから、スペイン語を教えていただきました。スペイン語の発音、難しかったかな。でも宮前小のみんなは、良いセンスでちゃんとついていっていて驚きました。いつか、スペイン語を操って、コロンビアでお仕事をすることだってあるかもしれないよね。
 そのあとはみんな大好きクイズ大会。かなり盛り上がりました。クイズ大会の優勝者には素敵なプレゼントがありました。

 第一セッション終了の合間、コロンビア大使館のみなさんが、希望する子供たちにフェイスペインティングをしてくれました。一人一人のほっぺたにコロンビアの旗がペインティングされ、みんな大喜び。なんでもこのペインティングのマーカーは水で落とせるフェイスペインティング専用のものだそうです。希望する子供たちは長い列を作っていました。DSC_0261_

第二セッションのはじめは、大使館のお仕事の紹介と子供たちからの質問タイム。宮前小の子供たちはコロンビアのことを事前に勉強していたこともあり、なかなか内容の濃い質問が飛び出していました。
そして、第二セッションのお楽しみはゲームです。実はコロンビアにも、日本のフルーツバスケットと同じゲームがあります。今回はコロンビアのフルーツ、昆虫、動物をグループの名前にして、その名も「コロンビアバスケット」で遊びました。最初は、コロンビア大使館の永松パオラさんからスタート。スリッパながらの参戦でした。
 その後、宮前小の皆さんからはピアノ伴奏の合唱と、楽器をいれての楽しい演奏をお返しにしていただきました。ノリノリですばらしかった。花束贈呈や写真撮影で体育館でのCMC交流イベントは終了しました。

 今回のCMC交流では、給食交流も行いました。ランチルームでみんなで食べました。パネルには、事前に学習したコロンビアに関する発表も掲示されていました。お話ししながら一緒に食べるのは楽しいですね。
最後はみんなで記念撮影。楽しかった雰囲気がいっぱいに広がっている写真です。素敵な思い出を有難うございました。

交流イベントを体験した子ども達からのアンケートより

交流イベント終え、様々なコメントをもらいました。一部を紹介いたします。

  • 黒人ばかりだと思っていたがいろんな人種がいることが分かった
  • 国はちがっても遊びなどは変わらない。
  • ものすごく暑いところだと思っていたのにぜんぜん違った。
        

  • 大人になって最高級のコーヒーを作って自分で飲みたい。
  • 相互の国のことをおたがいに理解し合うことが重要。